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E-FISE・FIGパルクールバーチャルコンペティション 決勝まもなく

2020/09/12

「E-FISE・FIGパルクールバーチャルコンペティション 決勝」、決勝に進出した男子・女子各8選手の動画投稿の締め切りは9/14となっています。その後、FIGジャッジ採点&公開投票、そして結果発表&表彰式という予定です。

[E-FISE・FIGパルクールバーチャルコンペティション 決勝 スケジュール]

-9/14 決勝進出者 新たな動画を申請
9/17-20 FIGジャッジ採点&公開投票
9/20 結果発表&表彰式

9/17〜20の間の皆さんからの投票と同時に行われる ジャッジの採点 について、ご参考までにその基準をお知らせいたします。ジャッジは本大会だけでなく、通常の大会も以下をベースに採点しています。

[ジャッジ採点基準]

●Execution 実施

– Safety 安全性
安全性は着地と障害物との近さが考慮される。着地は1-4点(足と手)による着地とし、同時に、障害物との近さも考慮される

– Flow 流れ
フロー(流れ)は、停止、足踏み、または躊躇により遮られることがある

– Mastery 熟練
熟練であることは、難しいことを簡単に見せ、さらなる要素を追加することができることを意味する(遊び心、スタイル、楽しさ…多くのアスリートが共感するクリエイティビティ/創造性。基本は、洗練された正しい技術により示される個々のの動き。振幅、スタイル、スピード、テクニックによって定義される

●Composition 構成

– Variety 多様性
次のカテゴリーから組み合わせることで、1つにつき0.5ポイントを得る。
・PK-Basics PK-基礎
プレシジョンジャンプ、ヴォルト、アームジャンプ、スイング、スライド、ロールなどの、すべての基本的なパルクール要素
・Spins スピン
固定点での重心のスピン回転(COM)。「固定点は、アスリートの体(例えば、手、足、肘…)
・Twists ツイスト
縦軸に沿ったツイスト回転。空中で、少なくとも360 度回転の場合にのみカウント
・Rotations forward 前方回転
横軸を中心とした前方回転。空中で行われたときのみカウント(フリップ)
・Rotations backwards 後方回転
横軸を中心とした後方回転。空中で行われたときのみカウント(フリップ)
・Rotations sideways 側方回転
横向きの3D回転。空中で行われたときのみカウント(フリップ)

– Use of obstacles 障害物使用度
コース全体でトリックとラインをサポートするための単一のオブスタクルの使用度合

– Connection つなぎ
つなぎは、間のないトリックの連続、難度、長さ、全体的な印象によって評価される

●Difficulty 難度

– Use of space スペース使用度
審判員は順応能力および、アスリートのパフォーマンスと同様に会場スペースの使い方を見ている。すべてのアスリートが理想的な場所を使えるわけではないので、ここではその要素がみられる

– Single Tricks 個々の技
審判団が個々の技の点数をあらかじめ競技前に決めておく

– Whole run 全体的活動量
全体の難易度は、4つの主な要因によって定義される
1.難しいトリックの連続/数
2.全体の長さ
3.難しいトリックの構成
4.ランの最後の動きの難度